2015年 新たな決意

東日本大震災と福島第一原発の事故からすでに4年以上が経過しています。
しかしながら私たちの福島県、そして浜通りは、いまなお復興の途上で停滞しています。

原発事故によって、いわき市民の生活は事故前とはまったく違うものになってしまいました。
以前のいわきでは、だれもが安心して生活し、子どもたちがにぎやかに育っていました。もう一度、原発事故前のいわきを復活させたい。
これが私たちの切なる願いです。

そのためには、まず何よりも、事故原発から今も発生している放射能汚染を、一日でも早く食い止めなければなりません。
その上で、若い人たちが安心して生活ができて、子育てができて、そして、子どもたちが安全に育っていくことができるいわきを、もう一度よみがえらせるのです。

その一方で、子どもたちの6人に1人は貧困状態にある、という日本の現実があります。いわゆる格差社会です。
一部の金持ちや大企業だけでなく、私たちみんながちゃんと豊かになっていく社会を作らなければなりません。

また、戦後70年間一度も戦争のなかった平和な日本を、変えてしまうような政治が行われようとしています。
子どもたちを戦場に送り出してはなりません。私たちの子どもたちを守るのは、私たちなのです。

わたしは2015年の今、改めて「原発と格差のない平和な未来を次世代に」伝えることを目指して、引きつづき、ふるさとの再生に取り組みます。

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